Mark — Integriert Euch Nicht
マークが『Integriert Euch Nicht』というタイトルの新作EPをリリースする。本作には、彼のベルグハイン・デビュー作から2曲と、新たに作曲されたドラム&ベースの爆弾曲が収録されている。『fucking Sick Of Myself Since Day One (hot Desk Mix)』と『hats Off To Herr. F」は、2018年の「Ostgut Ton Nacht」におけるマークのベルグハイン・ライブセットで初披露された。 前者は自己嫌悪に陥る者たちへの、ブレイクコアを彷彿とさせる戦いの呼びかけであり、後者は捕食者モードのIDMエレクトロがもたらす南極のような戦慄を誘う一曲だ。『integriert Euch Nicht (commercial Jump Up Mix)』には、Blackest Ever Black出身のシルヴィア・カステルによるボーカルがフィーチャーされている。 マークは正弦波を使ってボーカルパートを作曲し、カステルが各音程を個別に録音することで、ルイジ・ノーノを彷彿とさせる微分音クラスターを生み出した。サックスのような音色は、ウィルテッド・ウーマンがエアロフォン(Electronicの木管楽器)を演奏したものである。 それ以外は、マークにとってこれまでで最も意図的にストレートなドラム&ベース・トラックとなっており、過去のリリースに見られたビート・サイエンスを捨て、タイトルが伝えるメッセージに沿った、頑固で愚直なアプローチを採用している。「Integriert Euch Nicht」は、昨年のテック/ジェントリフィケーション/リアル-エステート投資をテーマにした『Integrier Dich Du Yuppie』の精神的後継作とも言える。また、Untertonからのデビュー作『The Least Likely Event Will Occur In The Long Run』で試されたテクニックを、よりフロア志向に発展させたラファー(Ruffer)的な作品でもある。 また、マークは「Klon Dump」という別名義で、以前『Klon Dump Vs. The Open Air』というサイケデリック・ミニマルなダブルEPを『Colourful Storm』と『Two Rooms』からリリースしたほか、ブリストルを拠点とするレーベル『Nocorner』からは、サウンドアートの即興演奏と疲れ果てたポップ・インストゥルメンタルを収録したテープも発表している。 ソロ活動以外では、マークはBlackest Ever Blackのカーラ・ダル・フォルノのライブ・ユニット「Electronics」でも共演している。.
14,50€






